2011年12月12日月曜日

秋の休日~妻籠宿編~

前々から欲しいと思っていた、一眼カメラ。
学生のときに友達が親子三代で受け継いで使っているという、フィルムの一眼を見せてくれたことがありました。以来苦節10年。今までは、カメラ=父のお下がりだったけど、念願の新品を買うことができました♪
ちなみに、9月に出たばかりのソニーのミラーレスNEX-C3をたまたま格安で買うことができました。



そんなカメラを持って、友達三人が泰阜に来訪したとき、馬籠宿&妻籠宿に行ってきました。
馬籠&妻籠は今回で三回目。しかも案内役(汗)。
役に立ったかは分からないけど、ともかくのんびり楽しんできました♪
カメラが違うと、また違った構図も撮れて楽しい~♪




ほおずきが良い感じ。
ピントを合わせるのもオートなので、意外と楽です。今までほかの友達から借りた一眼はマニュアルで合わせるので、ボケた写真ばっかりでした。
背景をぼかした写真が撮れるのも一眼ならでは。


ちなみに、お土産屋さんでこんな物も。
いが栗なんて、その辺にいっぱい転がっとるって。
しかも200円なんて高くない?




 カメラの機能を使って、モノクロフィルターも使ってみました。
ちょっとノスタルジック?いつも見ているカラーとは違う雰囲気。




大きな金木犀の木の下で。
ちょうど満開のころだったので、良い香りがしてました。
近くには、記念物になっている「銀木犀」の木もありました。オレンジ色の金木犀に対し、銀木犀は白い花。木が高かったので、残念ながら良い写真は撮れず…。




お狐様が現れた?!
お稲荷さんもあります。
別件で欲しかった、狐のお面。
「そうだ!これを使って撮ろう!」との友達の提案で、なんとも不思議な写真が撮れました♪油揚げが欲しくて彷徨い出たお狐様…ってとこかな(笑)
ちなみに、この狐面、夜の暗いところで見ると結構怖かったりします。

妻籠は、「町全体を保存しよう!」と景観保存に取り組んだ最初の場所。
当然、木造家屋が並び、飛ばないように屋根の上には石が乗っていたりと江戸時代そのままです。けど、白川郷の合掌造り家屋のように現役で使われてて、人が住んでいます。あ、ちなみに火気厳禁です。
時代に合わせて、うまく使っているんだなあと思うことしきり。
いつまでも、残っていって欲しいものです。

2011年10月19日水曜日

私の長野めぐり  黒部ダム編

9月の連休には、埼玉から来た相方と一緒に黒部ダムに行ってきました。
以前から行ってみたいと思っていただけに、突発的な計画であったにもかかわらず、楽しかったです♪
場所は、意外にも安曇野からそう遠くなく、とはいえ泰阜からは3時間半ほどかかりました。
ちなみに、お昼はサンドイッチ持参です。



なんとなく、交通機関の仕組みが上高地と似てます。
マイカー規制がかかっているので、途中まではマイカー。その後は、別の乗り物に乗り換えます。
写真は、日本で唯一走っているトロリーバス。バスなんだけど、頭元は電車という不思議な乗り物。電車なので電線沿いに走ってくれるかというと、実は運転席でハンドルを切っている…ついつい線路があるのか?と思って、道路を見ちゃいます。
ちなみに上高地は排ガスの出ない普通のバスだったかな、確か。


黒部ダムといえば、この観光放水。
そばで見ると圧巻!
大きさも、数あるダムの中でも日本最大級だそう。







放水しているそばから、虹がかかってます。
ほんとに七色で、いつ見ても感動的♪
長野に移り住んで二年目ですが、東京に住んでいたときよりも虹を見る回数が増えました。





思いついて撮ってみた一枚。
山と空と、プロペラ機。
ちょっと雄大な感じ?



忘れちゃいけないのが、殉職者の方々。
ダムの一画に、かなりリアルなモニュメントがあります。きちんとお参りができるようにもなっているので、手を合わせてきました。




帰りは、安曇野の大王わさび農場へ寄り、わさびコロッケを食べてきました♪
いつも行くと食べている一品で、葉わさびが入っていておいしいんです。写真は、その駐車場の近くにある連続TV「おひさま」のロケセット。ちょうどたまたまこの家の出るところを見ていたので「へーここにあったのか」って感じでした。
あ、でもセットなので、裏に回ると木が組まれているだけです。はい。


今年は長野の名所めぐりをしたい!というわけで、色々と出かけています。
一人で行くときもあれば、友達を案内しながら行くときもあり・・・。
ただ、ちょっと突発なことが多いので、もう少し宿を予約したり下調べをしたりと、ゆとりをもって出かけたいなあ。

2011年10月17日月曜日

お盆のすごし方 その二

最近忙しくて、ブログも滞りがち…。
ま、ボチボチ更新していきます。

さて。
神流町といえば、町の中心を流れる神流川がポイント。
ここは、国土交通省から「関東一の清流」とお墨付きをもらったほど。
確かにすごくきれいです。



上から見た図。
かなりの高さから撮っているにもかかわらず、底が見えてます。川で遊ぶと、岩場の影に小魚やサワガニを見つけることもできます。
折りしも、お盆のこのころは清流祭りを開催中で、関東各地の県外ナンバーの車をよく見かけたり、川で泳いだりする人の姿をよく見かけました。



去年の春以来、神流には行くことができなかったわけで。新しく、こんな看板が付いてました。
ちょっと小さくて、車からだと近くまで寄らなきゃ、って感じでしたが(私は眼鏡をかけてるもんで)、とても分かりやすい案内板です。
ちょうど、泰阜でも村内の案内看板を新しくするという企画に携わっていた頃だったので、参考になるとよいなあと思ったっけ。


16期協力隊のOGであった真由美さんとは、同い年の友達。協力隊を通じて友達となりました。で、このパンは彼女が焼いた天然酵母のこだわりのパンをいただきました。胡桃とオレンジピールが入っていて美味♪
やっぱり、パンは焼きたて&手作りに限りますね。





そそ。作り方を教えてもらった松葉サイダー。
帰宅してから仕込んでみました。
松葉を詰め込み。冷ましておいた砂糖水を注ぎ。虫が来ないようにラップで蓋をするだけ。
徐々に発酵し、一週間くらいが飲み頃です。
注ぎたては、ほんとに微炭酸。爽やかですが、薬膳っぽい味です。飲んだ人によっては「松脂臭い」とか。そりゃ、松葉をそのまま入れてるから、松の味がして当然なんだけど・・・。
もともとは、現代農業という雑誌のレシピで、考案は京都の旅館の女将さんとのこと。お客さんに実際にお出ししているものだとか。
私は結構好きな味だったんだけどなー。

というわけで、私のお盆はこんな感じで過ぎていきました。
人との出会い・つながりって、ほんとに良いもんだなあ・・・。

2011年9月2日金曜日

お盆のすごし方 その一

ちょっと前の話になりますが、今年のお盆のすごし方です。

去年は、緑のふるさと協力隊として活動真っ盛りだったので、お盆もへったくれもなかった(苦笑)んだけど、今年は自分の愛車もあることだし、四日もお休みがもらえたので、こりゃどこか行かねば!

というわけで、車を走らせることにしました。
高速で諏訪まで行き、そこからは峠越え。麦草峠と十石峠を越えて目指したのは、群馬県多野郡神流町。
 ここは、私が初めて田舎体験をした場所。三泊四日と短かったけど、とても内容が濃く、印象深い体験でした。そして、協力隊という一年間のボランティア活動があるということを知ったのもこのとき。いわば、私が今泰阜にいる原点でもあります。
思い起こせば、去年の三月。「泰阜へ行く前においで」と言われ、神流に行った事がありました。そのとき、農家さんは「これから農作業をやるだろうから」と地下足袋や手袋をくれて、役場のお世話になった人たちは壮行会を開いてくれて「泰阜は良いところだから」と励ましてくれて…。「協力隊が終わったら成長した姿を見せて」と送り出してくれたっけ。
ほんとなら今年の三月に行く予定でしたが、大震災の影響で、燃料不足や計画停電が深刻だったので今まで行けずじまいでした。


初日は、お世話になった有機農家さんの講演を聞くべく、14:00には現地入り。夕方は、そのまま野菜の直売のお手伝いに飛び入り参加。神流町で活動中の現協力隊の人とも総括研修で会っていたので顔見知りでした。というよりも、「協力隊」というだけで不思議と互いに打ち解けあうことができます。これは、「場所は違えど地域のためにがんばる」という志のなせる技なのかも。一昨年の暮れに会って以来の協力隊OGの真由美さんとも再会できて嬉しかった~♪
夜は町をあげての夏祭り。神流川の対岸から打ち上げる花火は、泰阜の夏祭りのそれとまた違った迫力がありました。神流は山と山の間なので、音がすごく響きます。


 次の日は、現協力隊の美子さんと朝から有機農家さん宅でお手伝い。
道の駅に出荷する野菜の準備や、出荷にも一緒にくっついていきました。この農家さん、有機栽培にすごく熱心で、「神流を有機の里にしたい!」と町内の他の有機農家さんとがんばっています。収穫された野菜は、主に化学物質過敏症の人たちに販売していて、畑のところどころに植えられた花も販売。好評だそうです。












お宅へ昼食を頂きに行ったときのこと。
この家でも猫が飼われています。一歳半のミーちゃん(♀)。とても人懐っこく、私の匂いを一通り嗅いだら一緒に遊んでくれました。
・・・というのも、最近猫にも好かれることが多くなったかも。以前と比べて、寄ってきてくれることが多くなった気がします。



午後は別のお宅へ。
木古里の高橋さん宅は、田舎体験を常時受け付けていて、私たちも短期体験で日程上一番最初にお世話になり、多大なカルチャーショックも受けました。写真が大好きなおじさんで、代々の協力隊の人たちのアルバムや活動記録があったりします。いろんなことをしている、名物おじさんです。久々だけど、すごく元気で相変わらずだったから良かった~♪


夜は、役場の産業振興課の課長さん宅に集い、みんなでバーべキュー。新旧三代の協力隊もそろいました。
ほんと久々なので、積もる話は山ほど。泰阜での話もしたり、去年最後に私が訪ねて行ったときの話とか…。そうそう。他にも短期体験がきっかけで来た人たちの中で、リピーターとなって通ってきてる人がいるんだとか。やっぱり、そういう繋がりって良いなあ♪


ちなみに…
この日食べたものは、
朝    なすの味噌汁、蒸しなす、なすの漬物、前日のお祭りの焼きそば
昼    ちらし寿司(おかわり有り)、卵のお吸い物、天ぷら5品、鶏の唐揚げ、トマト、
      きゅうりの浅漬け
おやつ 有機栽培のすいか1/4(目方4kgだそうなので一人分1kg)
      カキ氷
      犬の散歩にくっついて行ったときにかじったキュウリ  
夜    バーベキュー

・・・そうそう。これこれ。
神流はここがすごい。ほんとに食べきれない量が出てくるんだけど、こっちも残したら悪いと思っちゃうので食べちゃいます。ので、後が大変(大汗)。
泰阜は、料理の量もさることながらお酒の量のほうがすごいかも・・・。
それでも、泰阜でも神流でも、都会にいた時と違って食べ物がすごくおいしいの。
新鮮、っていうだけじゃなく、やっぱり人との繋がりがあるから、なのかも知れないなあ・・・。
それにしても。
群馬県は長野県の隣。神流まで近いと思っていたら、なんのなんの!
ゆうに200kmは越えていて、五時間かかりました・・・。
長野って、デカいな~(ため息)。

2011年8月24日水曜日

命の大切さ

5月と言えば、サロンへ子猫が来たこともありました。その数、五匹。
まだヨチヨチ歩きの、一ヵ月~二ヶ月位の子達でした。
そもそも、事の発端は私達の上司である係長さんが「最後にお腹いっぱい食べさせてあげたいから」と連れてきたから。毎年このシーズンには何度かあるそうで、今回も唐笠駅をウロウロしていたところを通報され、役場の職員さんが連れてきたとのこと。そして、この子たちは次の日には保健所へ…ということでした。
とはいえ…。
あどけない仕草でじゃれあったり、しっかりご飯を食べたあとは皆でホットカーペットの上でお昼寝…なんて姿を見たら、とてもじゃないけど保健所行きなんて考えられない!
というわけで、飼い主探しをしました。

結果、一匹は我が家の裏に越してきたばかりのご夫婦にもらわれていきました。ちょうど、子猫を預っているときに引越しのご挨拶に来てくれたのが縁でした。今でも、諸用で時々そのお宅へ伺うことがあるんだけど、「ボス」という名前をつけてもらい、今では気持良さそうにお風呂に入るようになったとか。人懐っこくて、我が家に入って来たこともあったっけ。

もう一匹は、平島田地区の農協の近くのお宅へもらわれていきました。私の仕事の相方が話をつけてきてくれたので実際には会っていないんですが…それでも、愛猫を亡くしたので飼いたかったとのこと。今度、様子を見に行ってみようかな。
三匹目は、柿野のお宅へもらわれていきました。老夫婦のお宅で、前から猫が欲しかったとのこと。「チャミー」という名前をつけてもらって、元気いっぱいに跳んで歩いています。この間は、ネズミを捕まえたとか。このお宅はサロンの利用者さんでもあるので、送迎のついでに見ることができて、私もその成長を楽しんでいます。

さて、残る二匹ですが…。
それは、我が家の隣の家へ連れられて行きました。
協力隊として今年来ている人ですが、飼うと決めたら引きませんでした。
というのも、協力隊には役場の公用車が借与されます。協力隊の面倒を見ている当時の担当さんの下では、「村外外出」には許可が要ることになっていました。
私が「子猫を飼うということは、病気になることだってあり得る。そんな時、夜中でも許可取って病院に連れていくのか?」
と聞いたら、
「お金を出して買った猫じゃないから、病気になったらその時はその時です」
と彼女は平然と言いました。
正直、信じられなかったし、腸が煮えくり返る様な思いをしました。
何日も怒りが冷めやらず、今この文を書いていても怒りがこみ上げるくらいです。
事実、一日の殆どは放ったらかし。
七月には一匹が死んでしまったそうで、現在は残った一匹が寂しそうに窓辺で鳴いてます。人の気配がすると昼間でも鳴いていると裏の家の人達が心配していました。

捨てられた子猫が頼れるのは飼い主だけ。
「猫は放っておいて良い」とは彼女の持論のようですが、猫だってやっぱり飼い主にそばに居て欲しいはず。
私は犬しか飼ったことがないので、犬と同じ扱いをしているのかもしれませんが…。
それでも、他の家へもらわれていった子達を見ていると、やっぱり飼い主がそばにいるので精神的にも安定した猫に成長しています。
放ったらかしということは…。
暑くても、水がなくなっても、誰も何もしてくれない。
ということ。
かわいそうだよなあ…。
保健所での殺処分から救ってやりたい一心で飼い主を探すことにしたけれど…。
結局、隣の家の人にはその気持ちを踏みにじられた。
「動物は家族の一員」として飼ってきた家に育った私には、命を軽んじているような彼女を信用することができません。

2011年7月29日金曜日

4月の仕事始めと現在


4月といえば、忘れちゃいけないのが辞令交付。
私はデイサロン(いわゆる託老施設)勤務と、保育所の栄養管理を仰せつかりました。
デイサロンは昨年度から協力隊の活動の一環でお世話になっていたため、様子がわかった上でのスタートでした。
が。
福祉の仕事は初めて。車椅子のお年寄りにどう手を貸していいのかすら分からない状態です。もちろん資格なんて持ってません。
なので、ドキドキ・手探りの状態でのスタートでもありました。また利用者の人達が増えた為、昼食作りの時が一苦労!一度に10人前後の食事を作り、一汁五菜を提供する…というのは、ホントに頭を抱えました。しかも、お年寄りは80歳以上の人達ばかりなので、私達と違って食べる量も少ない。料理の量の感覚が分からず、四苦八苦していました。レパートリーが少ないので、料理本とにらめっこしながらの格闘…去年も初めての一人暮らしで料理は散々やってきたけれど、お金(利用料)を頂いての食事作りなので、しっかりやらなきゃ!と思いながらでした。

もうひとつの仕事の、保育所の栄養管理は、いわゆる献立作成。栄養士の免許を活かしての仕事です。こちらも初めて免許を活かすので、手探り状態。
それでも、保育園へ行き、担当の調理師の先生や園長先生とのディスカッションを重ねていくことが重要と思い、傍らで飯田の図書館などで子供向けのレシピを捜し歩くことにしました。
去年の栄養士さんの献立を参考にしたのが5月の献立。
6月からは、去年の献立を参考にしつつ、自分のカラーを出していきました。


現在では、デイサロンの仕事にも慣れ、利用者さんたちの笑いを取れるようにもなりました。中には、「明日から三連休だから、三日は会えないねぇ」って話を何気なくすると、涙ぐんでしまうおばあちゃんもいて慌ててしまったこともあり…歳の大きい人達は、本当に一日一日を大事に生きているんだなあ…と神妙に感じてしまうときもあります。また、福祉は「人対人」なので、接客業以上の難しさも感じています。
食事作りは、概ねクリア、といった感じかな。
学生時代に調理実習はたくさんやってきたけど、やっぱり「やり慣れる」のは重要で大切なこと。最近、やっと料理を「やり慣れてきた」感じが出てきました。余裕も出てきて、利用者さんの多いときは炊飯器でケーキを焼くなど、手作りのお菓子も作っています。もともと製菓は大好きで、小学校のころから自分のおやつを時々作っていたくらいなので、「どっかでガスオーブン貸してもらえないかなあ…」と探している最中です。
まだまだ経験不足だけど、買い物などを頼まれることもあり、そんな時は他の仕事が無い限り、率先してやるように心がけています。そして、皆を楽しませて笑ってもらえるように接すれば良いんじゃないか…不慣れなりきに、そんなことを頭に留めて仕事に励む毎日です。

栄養士の仕事もかなり慣れて、献立も人気のメニューはそのままに、新しいメニューも取り入れるようにしています。毎月の保育園でのディスカッションも「このころはこんなモノがある」と、野菜の旬を教えてもらったり、料理を教えてもらったり…仕事以上に勉強になっていると感じている今日この頃です。
これから秋になれば、献立のバリエーションももっと増えるし、「読書の秋」と「献立」のコラボレーションも考えてみようかなあ…と思っています。
栄養士業務がかなり軌道に乗ってきたので、今後はデイサロンのイベントの起案や情報管理など、少しずつ仕事の幅を広げていく予定です。

2011年7月21日木曜日

4月のできごと

しばらくブログはご無沙汰していましたが、ようやく再開できるようになりました。写真は撮りためていたので、その写真を眺めつつ、振り返っていきたいと思います。
ま~…
都会の生活は、仕事の掛け持ちで忙しかったけれど。
田舎の生活は、また質の違う忙しさがあります(大汗)。

4月は、本当に来客の多い月でした。
というのも、3月で協力隊が終了したので、「派遣先に残っている同期の隊員を訪ねよう!」という「つるべの協力隊に乾杯!」(笑)がスタート。兵庫県多可町と岡山県鏡野町に派遣された二人が来てくれました。
昼間はトマトの鉢上げの農作業を手伝った後、夜は恒例の飲み会。会場は、言わずもがな我が家です。
地域おこし協力隊として来た、同期の夏目氏(彼は宮崎県諸塚村に派遣)も一緒だし、同じく地域おこしとして来た恭ちゃんや、農業研修生として去年から来ている松ちゃんも一緒。もちろん、私や泰阜の初代緑のふるさと協力隊の川ちゃんも一緒です。
いや~……
飲んだな。
このあと、皆で雑魚寝。朝はそれぞれの予定にしたがって、勝手に出て行くといった感じです。

次の週末には、今年の緑のふるさと協力隊の二人も到着。
また、先週来た多可町派遣の阿久津ちゃんと、岐阜県美濃白川派遣のつるちゃんも来て、村の友達も交えて総勢11人の飲み会。
「つるべの協力隊に乾杯!」ということで、派遣地めぐりをしてきたんだそうで、また泰阜に泊りに来てくれました。
私も、今まででMAXの人数相手の飲み会だったので…
びっくりでした。泰阜の皆も、協力隊のみんなもごっちゃ混ぜ。
でも、こんな交流が良いんだと思います。
色々なところから集まった皆と、一つのテーブルを囲むって、いろんな話題が出て刺激になるし、良いもんです。
 


我が家の広いと思っていた玄関も、11人も集まればご覧のとおり。





飲み会の後は、やっぱり雑魚寝。飲酒運転になるので、村では足(運転手)を確保するか、歩くか、泊まるかになります。我が家では、7人が寝てました。この時期は、まだ冷え込みがキツイので、コタツが良い布団になってます。





高知県佐川町派遣の徳(のり)さんだって来てくれました。
協力隊派遣中は、あまり地方へ出かけるということが無いので(車の借与はあるものの、公用車なので村外外出は許可制がほとんど)、他の派遣地へは行けず…でも、興味深々。というわけで、たくさん訪ねてくれます。皆、泰阜を良いところだと言ってくれて嬉しかったなあ…色々な田舎を見ている皆の言葉は、やっぱり響きが違うよね。来てくれた皆、ありがとうね~!